- 人にやさしく、環境にいい洗剤ってどんなものですか?
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PRTR制度報告義務対象外の化学物質を使用し、リン系・窒素系化合物の原料を含まない製品です。詳細については経済産業省の公式サイトで確認してください。
- バイオって何ですか?
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バイオとは、生きた微生物(菌)のこと。地球上のあらゆる環境に生息しています。一部には病気や悪臭の原因となるものもありますが、それを抑え込んで人間に役立つ微生物のほうが圧倒的に多いのです。バイオは、砂漠から南極まで広く存在し、私たち人間や動植物が生きるために必要な自然環境を守る重要な役割を担っています。
- CBS(クリーンバイオシステム)とは何ですか?
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従来のトイレ洗浄は、主に化学薬剤を使用しており即効性がある反面、塩素成分を多く含むため注意が必要です。特に排水管内では塩素の反応によって強度が低下し、尿石の蓄積による詰まりや破損の原因となります。さらに、これらの成分が地中や水系に流入することで、河川や湖沼、海の自然環境に悪影響を与えるリスクもあります。
こうした環境破壊の問題を解決するため、ホテイ産業研究所では、動植物と共存できる一般土壌菌をスクリーニングし、トイレの悪臭や汚れを効果的に除去する洗浄方式「CBS(クリーンバイオシステム)」を開発しました。
CBSは、好気性微生物を活性剤などとともにボールやプレートに閉じ込め、有機物の分解や雑菌の繁殖抑制を行うシステムです。化学薬剤を使用しないため環境に優しく、多くの小中学校や公共施設で採用されています。
30年にわたる研究の成果として、ホテイ産業研究所は「微生物を利用したトイレの洗浄技術」を開発し、第15回神奈川工業技術開発大賞の地域環境技術賞も受賞しています。この技術により長期間にわたって安定した効果を持続し、自然環境の保全に貢献しています。
- この製品を使用しても、トイレのお掃除は必要なのでしょうか?
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基本的にトイレのお掃除は必要です。
排泄物は便器のあらゆるところに飛散しますが、バイオが含まれる洗浄水は便器内の全てには流れません。洗浄水の流れない部分はお掃除でしか落とせないからです。ただ、バイオ水が流れるところも軽くブラッシングしてください。これは化学薬剤の洗剤の場合も同じです。※従来と比べお掃除の手間は軽減されます。 - トイレのお掃除はどのようにしたら良いのでしょうか?
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通常のお掃除はブラッシングで十分です。
洗剤が必要な場合は中性洗剤をご使用ください。
もし、塩素系や酸性の洗剤では最後に水をよく流して洗剤が残らないようにしてください。 - 有効期限を超えても大丈夫でしょうか?
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有効期限は使用環境により前後します。効きが弱くなったと感じられましたらお早めの交換をお勧めします。
- まとめて買って保管しておいても大丈夫でしょうか?
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保管は陽射しが届かない涼しい(通気性のある)場所で、半年が目安です。
- どうして汚れ、臭いが取れるの?
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汚れ、ニオイの元は排泄物が原因です。
トイレ内ではこの排泄物に雑菌が係わることでトイレ特有のニオイに変化します。
バイオ水はこの雑菌の活動を抑制し、排泄物の残りも無機質化するため汚れやニオイが取れるのです。(注意:水アカは落とせません。) - 洗濯機から黒いもの(カスみたいなもの)が出てくるが大丈夫でしょうか?
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製品のご使用前でも(目に見えない大きさで)出ております。
使用後はゴミ(カビの場合が多い)の剥離作用が促進されますので、洗濯機の使用年数や環境により目に見える大きさで出る場合があります。
衣類への付着が気になりましたら、(1~2回程度)空洗いをお試しください。
(ひどい場合はカビ取り専用薬剤にてカビ除去後、水で洗濯槽を洗い流した後ご使用ください。) - 身体には影響がありませんか?
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各種安全試験を行い安全性が確認されています。
- 洗剤は何を使用しても大丈夫でしょうか?
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洗剤容器の裏に「弱アルカリ性」と表示されているものをご使用ください。市販の洗剤の大半はこのタイプです。
- 乾燥機付き洗濯機でも大丈夫でしょうか?
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バイオは60℃が上限の目安となります。
乾燥運転前に必ずお外しください。 - 使うと環境に良いのでしょうか?
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洗濯機からの排水は、下水として最終処理場(下水処理場)へ流れます。この流れの中でも環境に良い自然浄化作用を伴い続けます。
- 本当に効くのでしょうか?
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神奈川県と共同で特許を取得。フィールドテストで良好な結果を得ました。但し化学薬剤にみられる即効性などはありません。自然浄化作用による緩やかな効果です。
是非、お客様ご自身でお確かめください。